2008/6月
『カラダにいいものを食べよう』は鶴田が訳した23年間にわたるロングセラーの本で
す。
それがこのたび、17刷りになりました。
この本は、アメリカの教師が子どものために書いた本のシリーズの1冊で、楽しいイラストが満載。栄養について、スーパーに並んでいる食品の成り立ち、ベジ
タリアンについて、など大人にも子どもにも役に立つ本です。1985年に初版ですが、中身は少しも古くない。四角いスイカなんて、
今ようやく話題になっているでしょう。
『カラダにいいものを食べよう』マリリン・バーンズ著 鶴田静訳
晶文社 2310円
「子どものためのライフスタイル 10歳以上みんな」
わたしたちはなぜ「もの」を食べるのだろうね。するとカラダの中でどんなことが起こるのだろう。ふしぎに思ったことはないかな?
全国の本屋さ
んで、またはネットでどうぞ。
初夏の味はグリンピースや空豆。そしてうわーっと生えているミント。ミントで作った
ソースでいただく。ミートソースではないのでお間違えなく。
© Edward Levinson
グリンピースのコロッケ・ミントソース添え
作り方
1.グリンピースはつぶれるくらいに柔らかく
茹で、水気を切り、ざっとマッシュする。
2.たまねぎとにんじんはみじん切りにして油
で炒める。柔らかくなったら小麦粉を加えて炒め、豆乳を少しずつ加えてクリーム状にする。
3.1と2をボールに移して混ぜ合わせ、調味
する。しばらく放置して冷まし、堅めにする(それでも丸めにくい時は、冷蔵庫で冷やす)。コロッケ状に丸めて衣をつける。170度の揚げ油でゆっくりと揚
げる
4.ソースの材料ーー 酢大
さじ3 油小さじ2 塩、こしょう、醤油 ミントの葉のみじん切り小さじ2を混ぜ合わ
せ、コロッケに添える。
私の定番料理
© Edward Levinson
そらまめとアスパラガスのクリーム煮
作り方
1.そらまめは茹でて甘皮をむく。アスパラガスは一口大の長さ、にんじんは薄いいちょう切り、たまねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。
2.サラダ油を熱し、にんにく、たまねぎ、にんじんの順に炒める。野菜が柔らかくなったら小麦粉を加えて炒め、つぎに水を少しずつ加えて、ルー状にする。
3.ベイリーフとアスパラガスを加え、アスパラガスが柔らかくなるまで煮る。そらまめを加え、豆乳を注ぎ入れる。
4.調味料を入れて調味する。
5.器に盛り、チャイブまたはわけぎの小口切りを散らす。ごはんに添えていただく。
© Edward Levinson
今頃の収穫野菜は、ジャガイモ、ニンニク、ニンジン、パセリなどのハーブ、
ベジ・アイル(野菜の島)では夏野菜の苗が元気です。でも虫がつき始めたので、毎日の見回
りが欠かせません。
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