12月
© Edward Levinson
野菜花壇の根のものが勢いがいい。大根、ニンジン、蕪は毎日収穫。葉物は菜の花、こま
つな、ホウレンソウ、レタス、春菊、ワケギ。球はキャベツとブロッコリー。今成育中のニンニク、エンドウ、タマネギも芽をどんどん伸ばしている。といって
も量はどれもほんの少し。それでも
十分だ。
実ものではキンカンが今年も鈴なり。ビワ
の花も満開だから、実がたくさん付くでしょう。ミカンは今年ようやく2個生った。これからユズやレモンがいつかは実になるでしょう。早く実になれ柑橘類!
エドが英字新聞の興味深い記事を見つけて
くれた。
「牛や豚のゲップやおならからメタンガス
が発生する。地球温暖化を促進するから肉食を減らそう」とオランダの家畜業界で問題視されているという。掲載の表によると、CO2排出量は、牛肉生産工程
でがトップで、ずらりと食肉や乳製品の生産が続き、麦製品や野菜はごくわずかだ。このことはずいぶん前から言われていて、私の『マザーアース・キッチン』
(90年)やその文庫版『野菜いっぱい大地の食卓』などに書いてきた。笑い話みたいだが、ようやくこの課題が真剣に取り上げられるようになるのか。日本で
もメタンガスは燃料に使われたりしている。
ビーフよりビーンを食べましょう。
冬野菜の玄米雑炊
1.にんにくとにんじんを薄切り、だいこ
んを千切り、しめじを小房に分け短く切る。ごま油少々で炒める。油が回ったら、水をひたひたに入れて煮る。
2.さといもとさつまいもの皮を剥いて一
口大に切り、1に加え、水またはだしを増やして煮る。
3.玄米ご飯を加える。
4.白菜と春菊を小さく切って加える。
5.全体が柔らかくなったら調味をする。
6.いただく時にゆずの汁と皮、葱のみじ
ん切りを添えていただく。
・しょうがはみじん切りにする。
© Edward Levinson
11月